ラミネート

ラミネート

ラミネートは飲食店の料理メニューからお店の会員カードなど幅広い分野で利用されています。
用紙を透明フィルムで覆うことにより、素材の耐久性を向上させるだけではなく、防水性、変色防止、身分証などの偽造・改ざん防止、光沢感による美しさの維持など幅広い要求にこたえられる特殊表面加工です。

ホットラミネート

ホットラミネートとは、90℃以上の熱を専用フィルムに加えながら印刷物に貼っていく加工方法です。後述のコールドラミネートより硬く頑丈に加工できるため、汚れや破損に強く、飲食店のメニューや工事現場設置のパネル等に向いています。

注意点として、熱に弱い印刷物には加工できませんので、あらかじめご確認ください。

フィルムの厚さ
28ミクロン(0.028mm)、100ミクロン(0.1mm)
仕上がり
グロス(光沢あり)、マット(光沢なし)

コールドラミネート

コールドラミネートは熱を使わずにローラーの圧力だけでフィルムを貼っていくため、熱に弱い素材にもラミネート加工することが可能です。

ホットラミネートに比べて強度は劣りますが、より薄いフィルムを使用することができ、素材自体の柔らかさを維持した加工が可能です。

フィルムの厚さ
20ミクロン(0.02mm)、100ミクロン(0.1mm)
仕上がり
グロス(光沢あり)、マット(光沢なし)

対応サイズ

名刺サイズからA1サイズまで対応いたします。

対応できないもの

  • 再生が不可能なもの
  • 代替のきかない貴重なもの
  • 熱によって変質するもの(感熱紙、クレヨン画、セロハン、インクジェット紙等)
  • 有価証券(切手・金券・小切手等、法的に禁じられているもの)
  • 極端に薄い紙(和紙等)
  • 極端に厚い紙(色紙等)
     ※空気が入りやすくはがれる可能性があります
  • 原稿の一部、または全体が貼り合わせてあるもの
  • 折り目のあるもの、シワの多いもの
  • 光沢紙
  • 表面に凸凹があるもの
  • 公文書(ラミネート後は効力が失われます)
  • 片面のみのラミネート、フィルムのみのラミネート
  • ラミネート後カットするもの
     ※フイルムの余白を残してカットしないと空気が入りはがれてしまう可能性があります

粘着ラミネートを貼り付ける場合、壁紙や塗装面などの材質・種類によっては破損の恐れがあります。
破損につきましては補償しかねますので予めご了承ください。

持込み時の注意点

持込み原稿の加工に関して、細心の注意を払って作業をさせていただきますが、万が一の場合お預かりした原稿が再生不能となる恐れがあります。
その為、代替のきかない貴重品に関しては加工作業を致しかねることをご了承ください。
万が一仕上がりに不具合が生じた場合は、コピー等での代用にて再作業させていただくことで代償に替えさせていただきます。
持込み原稿の弁償等は致しかねますのことを予めご了承ください。

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